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ふと一瞬、 盆踊に見えました。 晩夏のマディソンスクエアパークで 見たまぼろし。
フィリップ・ジョンソン(Philip Johnson ) のグラスハウスを見学してきました。 アメリカのモダニズムを代表する建築家の一人です。 グランドセントラル駅からメトロノースで 1時間半ほどの所にあるコネチカット州の ニューカナーン(New Canaan)という街にあります。 今回は車で行きました。 このグラスハウスは初期の作品で、週末を過ごす 自邸でもあったそうです。 広大な敷地内にはグラスハウスの他にゲストハウス、 ライブラリー、ギャラリーなどいくつもの 建物(作品)が点在しています。 内部は仕切りが一切なく、天井から足下まで ガラスと鉄骨の枠組み、陸屋根部分は 木造だそうです。 ゲストハウスがこの向かい側に建っていますが この2軒を見て思い出したのが マンハッタンにあるRockefeller Guest House まるでふたつを上下に合体させた様なファサードです。 こちらもジョンソンの作で、一時は自身が 暮らしていました。 リビングルームにはミース・ファン・デル・ローエ (Mies van der Rohe)のバルセロナチェアが置かれています。 ミースのといえばファンズワース邸が有名ですが ジョンソンのグラスハウスはこのミースの作品の 模倣だとも言われています。 こちらも是非見学に行きたい住宅建築のひとつです。 近くにありながら、行く機会を逃し続けていた 私を誘ってくれた友人に感謝。
7月から5番街のルイ・ヴィトン店の ウィンドウを飾り始めた草間彌生の作品。 東京やワイキキのヴィトン店でも 同じくディスプレイされ、これから全世界に 侵食=拡大して行くようです。 同時期からホイットニー美術館で 草間彌生展が開催されています。(〜9/30) 今回ホイットニーでは時間切れのため、 作品のひとつである"Fireflies on the Water"を 見ることが出来ず残念でした。 以前チェルシーのGagosian Galleryで 催された草間展で見た作品と似ているようです。 7年前、初めて直島の岸壁に鎮座する 巨大な南瓜を見た時ほどの衝撃はなくなりましたが 5番街のヴィトン店の外観は圧巻です。 写真上のレンダリングは 外装デザインを手掛けた日本人建築家の 青木淳氏のサイトより。 ドットが施されていない通常の外観です。
日本からの友人とセントラルパークへ ピクニックに出掛けました。 沢山の癒しの時間と、ばっちりの日焼け。 お付き合い、どうもありがとう。 It's Aloha Friday.
火灯し頃(ひともしごろ)の空。