用事がてらチャイナタウンの東を散策しました。
７年近くNYに居てこんなに足繁くチャイナタウンへ
通うのは初めてで知れば知るほど素敵満載です。
最近の開拓エリアはEast Broadwayや
Manhattan Bridge 周辺。
チャイナタウンというとCanal Streetや Mott Street
辺りが観光の中心のようなのでそこからすると
外れのように思いますが、地元民で賑わっています。
看板は漢字ばかりで歩いている人も東洋人ばかり。
ファイア・エスケープやストリートの英字標識がなければ
ここがNYだということを忘れてしまいそうになります。
橋の下にも商店街があり（写真下）大阪本町の
船場センタービルに似ています。懐かしい。
橋の近くに職業紹介所が軒を連ねる通りがありました。
職安通り。
夜はコロンバス・サークルのタイムワーナービル内にある
Dizzy's Clubへジャズ・オルガニストDr. Lonnie Smithの
演奏を聴きに行き来ました。
NYのジャズ・クラブというと小汚い所が多いのですが
今夜のクラブは新しいので綺麗なのと、窓からは
セントラル・パークと夜景が見えてロマンチック。
デートにぴったりな雰囲気。
初めてベリーダンスを見ました。
友達の友達がベリーダンサーで日本とNYで活躍中。
この方、普段からとても美しいのですが、
セクシーなコスチュームを身にまとい暗闇の中で
舞う姿は妖艶でひと際美しかったです。
見ていて思ったのですがベリーダンサーは
腰や肩を揺らした時に肉が揺れるのがセクシー。
若過ぎず、細過ぎず。
今週の土曜日から始まったセントラル・パークでの
大プロジェクト"The Gates"
天気が良く暖かだったためものすごい人出でした。
Christoと Jeanne-Claudeはニューヨークに住む
アーティストで、過去の作品にはドイツの国会議事堂を布で包む、
パリのポンヌフ橋をやはり布で包む、というのがありました。
今回のは私の目には伏見のお稲荷さんの千本鳥居に見えます。
芸術作品としては特別素晴らしいと思わなかったですが
おびただしい数の鳥居が何１０kmも延々と続いているのは
壮観でした。（7500本、37km、総事業費約22億円）
Blue Noteでクリスマス・ライブがありました。
中井勉さんというギターの方がバンマス、ドラムは田井中福司氏の
カルテットで一緒に行った友人とも楽しい時間が過ごせました。
NYのブルーノートは今夜でまだ二度目なのですが、
日本のブルーノートのイメージで行くと違いに驚きます。
NYのは古くてきたな....いえいえ"雰囲気"があります。
日本のミュージックチャージは高いですね。
こちらはアーティストによりますが以外と安いです。
先週末にオープンした新しいMoMA（近代美術館）へ。
入館料が金曜の４時以降は任意になるので
見逃すわけにはいかんと出掛けたのですが６番街から
すごい人混み。まさかと思いつつ近付いてみるとどこが
最後尾なのか見当が付かないほどの長い列が出来ていました。
ホリデーで街の皆は帰省中だろうから空いているかもという
予想は見事に外れ。読みが甘かった。断念。
展示作品にはさほど興味なく、新しい建物を見たかったのでした。
設計は日本人建築家の谷口吉生氏。
谷口氏の作品を以前に見たのは一度だけ。
建築の仕事を始めたばかりの頃に同僚と行った
旅先でたまたま立ち寄った信濃美術館（東山魁夷館）。
今回の特別展示 "Nine Museums" の内の一軒でもあります。
数週前からアパートのヒーターが入り始めました。
NY市の法律で大家はアパートの気温を一定以上に
保つことが義務付けられているため真冬の寒い日でも
室内は暖かく、半袖でも大丈夫なほどです。
とても有り難いシステムなのですが我が家のような
古いプリ・ワーのアパートの場合、温度調節が不可能なため
ガンガンに暑くなる。
仕方が無いので窓を開けるかそれでも暑い場合は
冷房を入れる、というアホらしい事になります。
春が待ちどおしい。
もうすぐHalloween。
街中でハロウィーンのディスプレイが見られます。
SOHOにあるOnce Upon a Tartというカフェの
飾り付けがとても可愛かったので撮影。
いつも凝ったウィンドー・ディスプレイで
雰囲気のある小さなカフェです。
フリタッタという名前のオムレツ(イタリア風オムレツ)
が美味しいです。
今年で2回目のアート・フェスティバル "Howl!"へ
行きました。トンプキンススクエア・パークを中心にした
アートのイベントです。内容は様々でジャズありパフォーマンスあり、
ポエム、ペインティング....etc.
その中のひとつ"Art Around the Park"は100以上の
キャンバスが公園を囲み、アーティストが
ライブ・ペインティングをします。これが迫力あり。
時節柄、反戦(アンチ・ブッシュ系多)を訴える作品が
多かったように思います。
NYに滞在中の友人とブルックリンにある
Transit Museumeへ行きました。
ブルックリンの後はチャイナタウン、ソーホー、
グリニッジ・ビレッジと歩き回り楽しい1日となりました。
