昨年末、活ロブスターと闘った魚料理教室へ1月と2月の2回
参加してきました。先ず、1月のテーマ魚はmonkfish(アンコウ)
ということで、アンコウ入りの中華風海鮮鍋。
アペタイザーは“揚げ焼き・ブラッドオレンジソースがけ”(写真上)。
アペタイザーにもう1品“パクチョイと金針花のおひたし”。
このおひたしに使った中華食材の金針花(キンシンファ)は
ゆり科の花のつぼみだそうで、見るのも食べるのも初。
味は特になく食感と彩りを楽しむだけという感じでした。
アンコウはかなり不細工でグロい容姿ですが美味いです。
この日食べたのはどの種類か知りませんが、
チョウチンアンコウのある種は メスが体長60cmくらいに対し
オスは約4cm!のノミの夫婦だそうです。
そしてメスの腹の下に寄生して子孫を残す為のみに存在し
任務を終えた後はメスの体に吸収されてしまうらしい。
あああ哀れ....笑(いやいや笑ってはいけない)
2月はヒラメのおろし方と“四海巻(しかいまき)”という
細工寿司を教わりました。 太巻きは千葉の郷土料理で
四海巻もその一つ。四隅のすじは海の波紋を表しているそうで
海に囲まれた郷土らしい意匠に感心しました。
綺麗で見栄えがするのでパーティ料理にぴったり。
難しそうですが10本も巻けば上手になるそう(先生談)なので
これは頑張って得意料理の一つにしたいです。
おろしたヒラメの薄切りを桜の花と葉の塩漬けで飾り
桜餅風の団子に仕立て吸い物にしました。
昆布だしの上品なあん汁に、ほんのり桜の香りがする春らしい1品。
ちばのふるさと料理ー太巻き寿司