3月から始まった"Ashes and Snow 灰と雪" 展
(写真家 Gregory Colbertの写真&映像展)を見に
ハドソン・リバーの13丁目にあるPier54へ行きました。
建築家・坂茂(ばんしげる)の設計による
NomadicMuseum(移動美術館)で開かれています。
坂氏といえば再生紙でできた紙管を使った建築で
有名で、今回も屋根を支える柱に紙管、壁には
貨物用コンテナーを用いています。
この展覧会の後コンテナーは返却、次の開催地
でまた現地調達をするそうです。
外から見た印象とは全く違い、内部は薄暗い中
Gregory Colbertの写真だけが照らし出され
BGMの幻想的な音楽とマッチして神秘的な雰囲気でした。
暗闇の中に浮かび上がる何十本もの肌色の紙管柱と
下に敷かれた砂利が伊勢神宮の白木の建物を
思い出しました。